簡易プロフィール
名前:朱鷺子(トキコ)
種族:妖怪(化け猿の子供)
性別:雌
年齢:見た目は10代程で実質は不明
一人称:あたし
二人称:キミ
好きなもの:遊び、甘いお菓子
嫌いなもの:梅干し
概要と生い立ち
桜花村の近くにある山に住む、子猿の妖怪。
母親が事故で死んでしまい、それ以来独りで山の中に住んでいる。
人里に降りて子供達と遊ぶことを日課としており、人間に対しては友好的。
しかし、お腹が空けば本能に従って簡単に攫ってしまうのでそこらの妖怪と変わりない。
また、人間に憧れを持っており、人間の真似事として「朱鷺子」と名乗っている。
身体能力が人間より高く、トリッキーな動きで相手を翻弄する。
性格
明るく無邪気で純粋。
容姿
明るい赤の短髪で身体は猿の体毛で覆われている。
人間の格好の真似事で腰に桃色の前掛けを付けており、スカートを意識しているらしい。
台詞例
「やっほー!遊びにきたよ!今日は何して遊ぼっか?」
「うー!お腹減った………と、いうわけでいただきまーす!」
元キャラ:朱鷺子
逸話
昔々、桜花村には桜の好きな猿の妖怪が住んでいた。
時々人里に降りては村の者に悪戯をしたり、また、食べ物を盗んだりして大層困らせていたそうだ。
そこで、旅の途中に桜花村へ訪れていた法師がこう助言した。
『桜花村で咲いている梅の木から実を取り、それで梅干しを作りなさい。
梅の実は皿に置いて、守りたいものの近くに置くのです。』
村人は早速梅干しを作り、それを畑の真ん中や家屋の入り口辺りに置いた。
すると、里に下りてきた猿が実を口にすると、素っ頓狂な声をあげて山へと帰ってしまったそうだ。
以来、桜花村では猿の妖怪が悪さをすると、梅干しを与えて退治しているそうな。
めでたしめでたし。
最終更新:2014年08月06日 17:56