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ジネス向けとしての魅力は薄いか
AMD APUの新アーキテクチャKaveri登場
AMD APUのひとつの到達点ともいえる決定版、Kaveriがいよいよ市場に登場しました。
■ HSAに対応
HSA(Heterogeneous System Architecture:ヘテロジーニアス・システム・アーキテクチャ、CPUとGPUなど異種プロセッサ間のタスク連携を可能にする)に本格対応したKaveriではこれまでと次元の違った能力を見せてくれると期待されていました。
ただ結論から言うと、HSAはまだまだ発展途上というか発展の途についたばかりで対応ソフトウェアも少なく、前世代のRichlandに比べてCPUの動作クロックが抑えられているせいか、クロックあたりの性能が上がったにも関わらずKaveriではそれほどの性能アップはないようです。
■ 消費電力はかなり低減された
消費電力に関してはデスクトップ向けCPUとして初めてConfiguable TDPというシステムが実装され、TDPに合わせてCPU・GPUのクロックを自動調節する機能がつきました。これによって消費電力をある程度コントロールすることができます。Richlandに比べると定格動作での消費電力もかなり下がっています。ただオーバークロック時の消費電力の増加は相当大きいようです。今回発売されたAMD A10-7850K with Radeon R7 GraphicsおよびAMD A10-7700K with Radeon R7 Graphicsはオーバークロック対応モデルですが、オーバークロックを前提に自作を考えている方は注意してください。
■ ゲーミング向け機能の充実
一方でゲーミング向けにはAMDが提供する独自グラフィックスAPI「Mantle」に対応。2014年1月現在Mantle準拠のゲームは未発売のMantle版「Battle Field 4」のみという状況ですが、今後対応ゲームが増えていくと思われます。AMDはこのMantleによってゲーム開発が容易になるだけでなく、ゲームの動作パフォーマンスも向上すると主張しています。現状ではあまり付加価値にはなっていませんが、将来性を考慮すると強みになりそうです。同様にAMDのプログラマブルサウンドエンジン「TrueAudio」も実装されています。このTrueAudioは音声関連の独自APIでグラフィックを肩代わりするMantleと同じように音声処理を肩代わりしてCPU負荷を軽減してサウンドパフォーマンスを向上させます。このTrueAudioも対応している製品がまだほとんどない状況ですが、今後対応製品が増えていくと思われます。
ゲーミングアプリケーションの分野ではビジネスアプリケーションに比べて最新技術の恩恵を受けやすいので、これらの機能は今後AMD APUの大きなアドバンテージになるでしょう。
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PC関連] - &trackback() - 2014年01月15日 14:25:01
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最終更新:2014年01月15日 16:01