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L lanoのコスパがすごい!
Trinityの陰で……



AMDの新世代APU、Trinityの発売で一斉に製造中止となる旧AシリーズLlano。Trinityからはソケット形状も変わり互換性もないことから今後の拡張が見込めず終息モードに入っており、CPU・対応マザーボードともに値下がり傾向が続いている。一方のTrinityは発売当初そのコストパフォーマンスの良さが話題となり、発売から一ヶ月を過ぎて値段も落ち着き買い得感のあるのは事実だが、実は今もっともコストパフォーマンスがよいのはLlanoのほうである

11/1 0:00時点の価格.com最安値を見てみると、まずTrinityの売れ筋 A10-5800Kが¥11349、 A10-5700が¥11926。次にLlanoの最上位より性能がよい A8-5600Kが¥8980、 A8-5500が¥8979となる。一方Llanoのほうは A8-3870Kが¥7980、4コアなのにTDP65Wで人気を博した A8-3820が¥6980。この値段で4コアCPUが手にはいるというのは低価格PC自作にはかなり魅力的。Intelで同価格帯を探してみると、 Pentium D G2120が¥7536、省電力だと2コアでTDP35Wの Pentium D G630Tが¥5969となる。TrinityのA10の同価格帯には Core i3 3240 同3220Tが入り、これらに対してアドバンテージをあまり感じないのに対し、Pentium D相手となると、明らかにLlanoのA8のほうが優位に立てそうだ。買い得感が半端ない

マザーボードに目を移すとますますコスパのよさが際だつ。Trinity向けのSocket FM2だと、売れ筋はmATXのGA-F2A75M-D3H [Rev.1.0]で最安値¥7168、ほかにmATXのASRock FM2A75M-DGSが最安値¥5963、ASRock FM2A75 Pro4-Mは最安値¥7302。mini-ITXでは、ASRock FM2A75M-ITXが人気だが、¥9437である。対して、Llano陣営(?)はフォームファクタがmATXなのにコンパクトで一部のITX向けケースにも入るGIGABYTE GA-A75M-DS2 [Rev.2.0]が¥4970、mini-ITXのASRock A75M-ITXで¥7740。FM2の同等性能品より¥1000~¥2000安い。価格comを利用して最安通販するだけでも4コアCPU+マザーボードで送料込み¥12000程度に収まるのである。低価格自作にとって非常に魅力的だ。

と、早速A8-3820とGIGABYTE GA-A75M-DS2 [Rev.2.0]を利用して低価格省エネゲーミングマシンの製作にとりかかり中。今日中には部品が届いて組み上げに入れるはず。ちなみにもちろんWindows7マシンにするつもりで、8なんかには絶対しません。


価格と性能比較
CPU 価格com最安(2012/11/1) PASSMARK Windowsエクスペリエンス インデックス(Win7) コストパフォーマンス(PassMark÷価格com価格:高いほどよい)
A10-5800K ¥11349 4882 7.3 0.43
A10-5700 ¥11926 4889 7.2 0.40
A8-5600K ¥8980 4796 0.53
A8-5500 ¥8979 4682 0.52
A8-3870K ¥7980 3714 7.3 0.46
A8-3820 ¥6980 3541 7.2 0.50
Core i3 3240 ¥11700 4141 7.2 0.35
Core i3 3220T ¥9900 3984 0.40
Pentium D G2120 ¥7536 3093 6.9 0.41
Pentium D G630T ¥5969 2271 6.1 0.38
ちょこっと調べた結果。不明な箇所は空白。PassMarkとWindowsエクスペリエンス インデックス値が比例しないのは不思議。各種レビューを読んでみた感じでは、どちらかというとPassMark値のほうがCPU性能差を実態に近く表現していると思われる。PassMark値からみたCPUのコスパはTrinityのA8が圧倒的。しかしマザーボードの価格差を¥1000加味して計算すると、A8-5600Kが0.48、A8-5500は0.47となる実際は¥1500以上のマザボ価格差があることが普通であろうから、A8-3820のコストパフォーマンスは非常に高い


カテゴリ: [自作PC] - &trackback() - 2012年11月01日 01:46:35

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最終更新:2012年11月01日 08:22