ジョン・デルタ
【初出】
Missing 神隠しの物語
missingでは
デルタ式異障親和性テストを考案者した心理学者として登場。
オカルティストという立場から学者仲間からは異端者として扱われていたが、
彼の没後、発見された異障親和性テストは
機関の手に渡り、彼らの手により活用されることになる。
断章のグリムでは
マリシャス・テイルを著した童話作家として登場。
1800年代(19世紀)始めに生まれたイギリス人で、マリシャス・テイルを書いた後に、
「自分は十二万二千七百八十一個の平行世界に同時存在している」という妄想を発症し、失踪した
平行世界に関する覚書も書いていたが、自身の日記と共に暖炉で燃やしてしまったらしく、
友人がジョンの失踪に気づき自宅に踏み込んだときには1/10も読めない状態になっていた。
また、その設定を生かして他のライトノベル作家の作品にも登場しており、
『世界の中心、針山さん』(著:成田良悟)や『まかでみ・らでぃかる』(著:榊一郎)にも登場している。
最終更新:2014年08月15日 01:44