食害
【分類】
異能
【読み】
しょくがい
【解説】
人間の様々な記憶を喰らい、抹消してしまう無数の小さな赤い虫を自在に操る
断章で、
田上一族が保持する
血脈
人払いや記憶操作などにおいて抜群の力を発揮するが、この虫により
保持者自身の記憶も常に喰われ続けている。
赤い虫は普通の人間では認識出来ず、この記憶操作の
効果を受けないのは保持者、
異形、
異端のいずれかのみ。
田上一族である
田上颯姫、
田上瑞姫らがこの断章を保持しているが、同じ断章でも効果が微妙に異なり、
記憶を喰らうという基本的な点は共通しているが、効果の有効な距離が瑞姫の方が長い模様。
最初に持っていた保持者は不明だが、少なくとも颯姫らの母はこの断章を保持しており、
瑞姫を産んだ直後に体の中から赤い虫に喰われるという壮絶な最期を遂げている。
最終更新:2011年08月31日 21:59