森居多絵


【分類】
登場人物

【読み】
もりいたえ

【初出】
Missing 5 目隠しの物語

【解説】
日下部稜子の友人。
社交性が異常に低く、常にいじめられてきたせいか友人の稜子に話しかけるときでさえ言葉が不明瞭になってきてしまう。
雪村月子中市久美子らと共に"そうじさま"の儀式に参加したことがきっかけで事件に巻き込まれることとなる。
久美子の友人であり、不思議な力への憧れから月子に心酔してる。
雪村月子が死亡したときはルームメイトと仲良くないため、「一人はいやだ」と久美子の部屋に泊まっていた。
それからも頻繁に泣き伏せっていて、久美子なしでは何もできなくなっていた。
そして久美子も行方不明になったあとは、呆けて正常な思考もままならなかった。

最終的に、十叶詠子による雪村月子を見るための方法として、自身に目隠しを施すことを教えられ実践するが、
木戸野亜紀に目隠しを取り上げられてしまう。その際に
「――――じゃあ、こんなもの要らない――――」
と自ら両目を潰してしまう。

空目恭一により手配された救急車で搬送され、病院に入院することになったが、
面会に行った芳賀幹比古が見た多絵は今までの内気さが見る影もないほどに明るくなっていた。


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最終更新:2011年12月12日 23:50