古明地こいし Koishi Komeiji
初登場作品 |
東方地霊殿 |
種族 |
妖怪(覚) |
性別 |
女性 |
一人称 |
私 |
特殊能力 |
無意識を操る程度の能力 |
「誰しも子供の時にね、大人には気付かれない友達っていたでしょ?」
概要
地霊殿の主である
古明地さとりの妹。
姉の「
古明地さとり」と同じく相手の心を読む能力を持っていたが、その能力のせいで周りから嫌われることを知り、
読心を司る第三の眼を閉じて能力を封印し、同時に自身の心も閉ざしてしまう。
そして第三の眼を閉じたことによって心を読む能力に代わり、「無意識を操る程度の能力」を手に入れたのだ。
この能力により、無意識で行動できるようになったこいしはあちこちをフラフラと放浪するだけの妖怪となってしまった。
ペットの猫のように遊んで帰ってきては、また遊びに行ってしまう。
姉の
さとりも閉ざされたこいしの心だけは読むことが出来ず、いつも何処で何をしているのか把握出来ていないようで、心配している。
そこで姉の
さとりから、こいしと遊ぶための専属のペットを与えられている。
そのおかげか、少しずつではあるがこいしも以前とは変わってきたようである。
聖白蓮はこいしの無意識の状態を「心を閉ざしているのではなく、無にする事で『空』の境地に近付いているのでは」と考えた。
その後こいしは
白蓮に命蓮寺に誘われ、在家の信者となった。
こいし本人も前々から宗教に興味があったらしく、心綺楼の時点で
白蓮に対して「出家がしたい」という発言をしていた。
外見
薄く緑がかった癖のある灰色のセミロングに緑の瞳の少女。
鴉羽色の帽子に、薄い黄色のリボンをつけている。結び目は左前辺り。
黄色い生地に黒い袖の服。
姉と同様に管で繋がった「第三の目」があるが、彼女の目は閉ざされている。
性格
好奇心旺盛で能力を利用してあちこちをふらふらと放浪している。
外見相応に幼いが、時には礼儀正しい態度で接することも。
妖怪ではあるが一応常識は持ち合わせている。心を閉ざしている為、これが本来の性格かは不明。
能力
無意識を操る程度の能力
相手の無意識を操ることで、他人に全く認識されずに行動することができる。
たとえこいしが目の前に立っていたとしても、その存在を認識することはできない。
相手の無意識の記憶を呼び覚ますといった、姉とは逆性質の精神攻撃も出来る。
心を固く閉ざしている彼女には
さとりの心を読む能力が通用しない。
心綺楼では
豊聡耳神子の能力も通用しないことが明らかになった。
+
|
本ロワにおけるネタバレ |
本ロワにおける動向
初登場話 |
004:硝子に映り込んだ夢を |
死亡話 |
:[] |
登場話数 |
1話 |
登場時期 |
神霊廟以降、命蓮寺の在家信者となった後 |
スタンス |
不明 |
詳細
第4話「 硝子に映り込んだ夢を」にて初登場。
殺し合いの場で一人孤独に 姉や 聖たちに想いを馳せ、同時に 聖の言葉を思い出しながら物思いに耽る。
思考の最中、通りかかった プッチ神父と遭遇。聖と同じ「聖職者」である プッチに彼女は答えを求めてある疑問を投げかける。
プッチはその問いに対しこいしを諭すように答えを導き出した。こいしは彼の言葉に感銘を受け、信頼を寄せることに。
だがこいしは気付いていない。彼は目的の為ならば一切の犠牲を厭わない「ドス黒い悪」であるということに…
|
最終更新:2013年12月06日 18:54