聖白蓮 - ジョジョ×東方ロワイヤル@wiki

聖白蓮 Byakuren Hijiri

初登場作品	東方星蓮船
種族	魔法使い（元人間）
性別	女性
一人称	私
特殊能力	魔法を使う程度の能力

「ああ、法の世界に光が満ちる」

概要

『人も妖怪も神も仏も全て同じ』と言う絶対平等主義者である僧侶にして種族魔法使い。
伝説の僧侶である聖命蓮の姉であり、弟である彼から法力を学んだ。命蓮の死を切欠に白蓮は死を極端に恐れるようになり、法術ではなく妖力、魔力の類の術によって若返りと不老長寿の力を手に入れた。
最初は自分の魔力を維持するために妖怪を助けていたが、人間からの不当な迫害を受ける妖怪達を目にするうち、次第に本心から妖怪を守らねばならないと思うようになった。その人柄ゆえに人間からの人望も非常に厚かったが、妖怪との共存を望み加担していたことが露見すると一転、悪魔扱いされ魔界に封印された過去を持つ。
その後地霊殿の異変によって地下に封じられていた村紗水蜜が復活したことがきっかけとなり、過去に白蓮を慕う妖怪たちが結託し彼女を救うべく宝塔と飛倉の回収を始めた。
そして『東方星蓮船』にて、博麗霊夢らが何となく集めた飛倉の欠片と宝塔によって白蓮は復活を果たした。
異変解決後は人里の傍に宝船を変化させた命蓮寺という寺を開き、縁起の良さから人妖問わず信仰を集めているという。

後に「東方神霊廟」にて白蓮が命蓮寺を建てた地には豊聡耳神子が封じられていたことが明かされる。
妖怪や仏教の敵と成り得る彼女の存在を警戒したことで敢えて封じ込めていたのだが、結局は復活を許してしまう。

外見

金髪に紫のグラデーションが入ったロングウェーブに金の瞳。
服装は白黒のゴスロリ風のドレス姿に表地が黒・裏地が赤のマントを羽織り、黒いブーツを履いている。

性格

丁寧で礼儀正しく、同時に包容力を有する博愛主義者。
おっとりとした性格で、特に争いを好まない妖怪に慕われている。
「人も妖怪も神も仏も全て同じ」と言う平等主義を掲げている。

能力

魔法を使う程度の能力

主に肉体強化系など、能力上昇系を得意とする。
その効果は得意分野とするだけあって非常に強力で、呪文を唱えれば拳は鋼鉄よりも硬くなり、五感が研ぎ澄まされ、八卦炉の中でも平気な肉体を持つ事が出来る。
だが「魔法使い」という種族の例に洩れず、通常は非力な人間と同じ程度の身体能力である。

本ロワにおけるネタバレ

本ロワにおける動向

初登場話	044：最初のトリニティストーリー
死亡話	：[]
登場話数	3話
登場時期	東方心綺楼秦こころストーリー「ファタモルガーナの悲劇」で、霊夢と神子と協力して秦こころを退治しようとした辺り
スタンス	対主催（殺し合い反対）

詳細

初登場は第44話「最初のトリニティストーリー」。
命蓮寺の信徒達の身を案じつつ殺し合いを止めようとした矢先、石仮面を手にした秦こころを発見。
感情を暴走させる可能性のある彼女を追い掛けた先でロバート・E・O・スピードワゴンと遭遇し、彼から事情を聞かれる。
互いに殺し合いに載ってないことを確認し、情報を交換し合った後に彼と同行し再びこころを追うことに。

第57話「黒い夜に紅く ～Battle Tendency」でこころとエシディシの戦闘を止めるべく乱入。
こころが殺し合いに乗るつもりは無いことを知った白蓮は一先ず彼女と共闘することに。
そのままこころと共にゲームに乗っているエシディシと交戦するも、百戦錬磨の実力を前に苦戦しこころが戦闘不能にまで追い込まれてしまう。
白蓮もまた火傷によって危機を迎えるも、スピードワゴンの決死の援護、リサリサ、洩矢諏訪子の介入によってエシディシは撤退する。
しかしエシディシの「怪焔王大車獄の流法」によって重傷を負ったスピードワゴンの助かる見込みは無く、白蓮は彼の死を看取ることとなった…。

第89話「その血のさだめ」。
聖に望みを託して逝ったスピードワゴンの遺体を埋葬するが、直後に始まる放送内容に愕然とする幕開けで話は始まった。
命蓮寺の…幻想郷の仲間を救うことが出来なかった。18人の命を救うことが出来なかった。
それでも彼女は立ち止まらない。砕けない。己の使命を失わず、再び立ち上がった。ゲームを必ず打破するという使命は確かに彼女の心で燃え続ける。
その時、遠くからひとりの神父がやってきた。ジョセフとの戦いによりこの地まで吹き飛ばされたエンリコ・プッチである。
彼を害無き参加者と判断した聖はそのまま情報交換の談へと移る。会話の途中、プッチがジョセフに振舞われたという所業を話し出した瞬間に事は起こった。
今の今まで黙って耳だけを向けていたリサリサが突如、プッチに対して波紋疾走の連打を始めたのだ。
無言のまま暴力を執行する彼女に対し、聖はわけがわからぬも当身を行使。取り敢えずリサリサを気絶させる。
ひとまずプッチの身柄を自分の元へ置き、諏訪子にリサリサを預け、彼女たちと別れを告げる。
諏訪子はその間際、聖に忠告を伝えた。プッチの瞳に見たドス黒い内心に気を付けろ…と。