ナズーリン Nazrin
初登場作品 |
東方星蓮船 |
種族 |
妖怪ネズミ |
性別 |
女性 |
一人称 |
私 |
特殊能力 |
探し物を探し当てる程度の能力 |
「残念だが、ネズミを甘く見ると死ぬよ」
概要
ダウジングが得意なネズミ使いの妖怪鼠。
村紗水蜜や雲居一輪から、
聖白蓮の復活に必要な飛倉の破片の探索を任されていた。
だが、その成果は芳しくなく、結果的に実際に飛倉の破片を集めていたのは
博麗霊夢たちだった。
また飛倉の探索のほかに、主人の
寅丸星から頼まれ、同じく
白蓮の復活に不可欠な宝塔を探していた。
宝塔は
星が失くしたもので、失くしたことやそれを探索していたことは、恥ずかしいからか村紗たちには秘密になっていたのだ。
肝心の宝塔はとある古道具屋に眠っており、取り戻す際にかなりふっかけられたらしい。
本来は毘沙門天の弟子である強力な妖怪で、毘沙門天から遣わされて
星の監視役になっている。
元々
星の監視目的でやってきているため、命蓮寺に住む他の面々と違って
白蓮を特別慕っている訳でなければ恩義がある訳でもない。
そのため
星からの呼び出しが無い限りはあまり寺におらず、普段は「無縁塚の地下にはなにかお宝が埋まっている」と言って近くに小屋を建てて、そこでダウジングをしながら過ごしているという。
外見
クセのあるダークグレーのセミロングに深紅の瞳。
頭には丸いネズミの耳が生えており、腰からはネズミの長い尻尾があって、その先に子ネズミたちの入ったバスケットを吊るしている。
先のほうが切り抜かれた奇妙なセミロングスカートを着用。肩には水色のケープをはおり、首からはダウジングなどに使われる八面体のダイヤ型クリスタルをさげている。
性格
主人や職務に忠実である一方、他者には人を小馬鹿にしたような高圧的な態度で接してくる。
幼い外見とは裏腹に賢く知的で狡猾。不利だと悟った時の逃げ足も早い。
だが本来の性格は小心者で、弱気に出ればつけ上がるが、強気に出れば逆らわなくなるのだという。
能力
探し物を探し当てる程度の能力
目標を探すサーチ能力。ダウジングロットやペンダントに加えて、鼠を使役した探し方もする。
ただし方法がダウジングの所為か今一精度に欠け、検索基準もなんなのか不明。
能力自体はあくまで補助的なものであり、結局は足で探している状態。
+
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本ロワにおけるネタバレ |
本ロワにおける動向
初登場話 |
017:魔王 |
死亡話 |
017:魔王 |
登場話数 |
1話 |
登場時期 |
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スタンス |
対主催 |
詳細
初登場は第17話「 魔王」。
開始から間もなく タルカスと戦闘を繰り広げる主人・ 寅丸星を発見し、彼女を援護すべく乱入。
ナズーリンは殺し合いに乗るつもりはなく、どうやら 星のことも殺し合いに乗ってないと信じていた模様。
二人はそのまま タルカスを倒すべく共闘し、死闘の末に支給品「スーパースコープ3D」によって タルカスを撃破。
戦いを終え、ナズーリンと 星は戦いの中で互いに助けて貰ったことに対し礼を述べ合う。
そして瀕死になりながらも立ち上がろうとする タルカスを見て、 星に何かを言おうとした…直後のことだった。
突如襲来してきたマーダー・ カーズの狙撃によってナズーリンは頭部を撃ち抜かれる。
襲撃に対処する間もなく、自分の身に何が起こったのかも理解できぬままナズーリンは死亡した。
部下であるナズーリンの死は 星の心に大きな動揺と衝撃を与える結果となった。
最期まで主人である 星が 聖を生き残らせる為に殺し合いに乗っていることに気づかなかった。
このことはナズーリンにとって幸運だったのか、もしくは不運だったのか、彼女が死んだ今となってはもはや解らぬことだろう。
【ナズーリン 死亡】
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最終更新:2013年12月31日 18:49