宮古芳香

宮古芳香 Yoshika Miyako

初登場作品 東方神霊廟
種族 キョンシー
性別 女性
一人称
特殊能力 何でも喰う程度の能力

「ちーかよーるなー!これから先はお前達が入って良い場所ではない!」


概要

邪仙である霍青娥の部下であるキョンシー。
青娥の手によって蘇らされた古代日本人の死体であり、彼女にこき使われつつも可愛がられている。
神霊廟の異変の際には青娥の命令によって命蓮寺の墓場の地中に存在する復活寸前の夢殿大祀廟を守護していた。
当人は張り切っていたが、いまいち役に立っていなかった模様。

ゾンビの一種ではあるものの、(知能は今ひとつだが)自分の意思で思考し会話をすることが可能。
青娥の手で防腐の呪がかけられており、キョンシーにしては血色が良いとのこと。
しかし元々は死体であったが故に間接が非常に固く上手く身体が動かせない。
頭も致命的に弱いが、その分異常な怪力と痛覚の無い肉体を持つ。
額に付けられた御札によって制御されており、それを剥がすと生前の行動原理に従って行動するようになる。
東方求聞口授によると、「墓地一面に広がる紅葉の絨毯の上で呆然とした様子で歌を詠んでいる」姿が目撃されているらしい。


外見

紅い中華風の服と黒いスカートを着用。青みがかった灰色の髪を持つ。
帽子を被っており、額にはキョンシーらしく御札が貼り付けられている。


性格

妙にハイテンションで間が抜けている。
致命的に頭が弱く、自分の目的をすぐに忘れてしまうなど記憶力もいまいちだが主の命令には一応忠実に従う。
しかし過去に起こった騒動のことを覚えていたりと、記憶力と理解力を完全に失っている訳ではない。


能力

何でも喰う程度の能力

その名の通り、霊だろうと何だろうと補食することが出来る。
何かを喰らうことによって自らの体力を回復させる為、キョンシーとしての耐久力も相俟って非常にしぶとい。
本来ならば噛み付いた人間を一時的にキョンシー化することが出来たが、本ロワでは制限されている。

また、前述の通りキョンシーである為に異常なまでの怪力と痛覚を感じない肉体を持つ。


+ 本ロワにおけるネタバレ

本ロワにおける動向

初登場話 007:命ノゼンマイ
死亡話 :[]
登場話数 2話
登場時期 神霊廟後、役目を終えて一旦土に還される直前
スタンス 青娥を守る

詳細

第7話「命ノゼンマイ」にて初登場。
知能の低い芳香は、最初のルール説明を含めた「殺し合い」と言う現状を殆ど把握出来なかった。
だが秋穣子の見せしめによって「誰かが死んでしまう」ということだけはハッキリと理解する。
死を強く恐れる芳香は彼女なりに思考し、大切な主である青娥を護る為に行動を開始した。
因みにどうやら身体の固さが災いしてデイパックを下ろすことが出来ない模様。

第70話「リビングデッドの呼び声 」。
無縁塚に辿り着いた芳香はその美しく妖艶な桜に暫し見惚れていた。
そんな彼女の目に突如立ち昇る火柱の光景。その場所から漂ってくる神霊に誘われ、行き着いた先は燃え盛るゴミの屋敷。
そこで彼女が見たモノは、咽び慟哭する不死の少女、藤原妹紅
最初こそ喚き暴れていた妹紅も、延々芳香に火球を投げているうちに憔悴し、やがては冷静さを取り戻す。
ポツポツと自分に起こった出来事を語る妹紅に対し、芳香は普段通りの調子で彼女を勇気付け、元気を取り戻させた。
自身の食料や支給品も彼女に分け、妹紅の提案で半ば思いつきで1枚の写真を一緒に撮影することに。
芳香の飄々とした性格は、確かに妹紅の気力を少しながら回復させることができ、共に行動することを彼女に決意させたのだ。
しかし、2人は気付かない。何故、神霊が発生したのか? その神霊の向かう先に何があるのか?

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最終更新:2015年05月09日 03:52