森近霖之助

森近霖之助 Rinnosuke Morichika

登場作品 東方香霖堂~ Curiosities of Lotus Asia
種族 妖怪と人間のハーフ
性別
一人称
特殊能力 道具の名前と用途が判る程度の能力

「ここはまさに、宝の山だ。」


概要

東方Projectを題材にした小説、「東方香霖堂~ Curiosities of Lotus Asia」の主人公であり、
東方Projectとしては数少ない、男性の名有りの登場人物である。
(幻想郷に女性が極端に少ないというわけではない。作品中には女性が多く登場するというだけで、
 男性の人妖も存在する。)
魔法の森近くで『香霖堂』という古道具屋を営んでいる。
香霖堂を開く前は魔理沙の実家である『霧雨店』で修行を行っていた。その縁で、霧雨魔理沙とは親交が深い。
博麗霊夢も魔理沙と並ぶ店の常連である。客らしいことは全くしていないが。

外見

銀色の短髪。楕円形のメガネを掛けている。
身長は、霊夢・魔理沙たちに比べるとかなり高い。首に黒いチョーカーを着けている。
服装は、青と黒のツートンカラーで、和洋折衷したデザインの独特なもの。
腹部に四角い革のカバンを提げている。

性格

ウンチク話が好きな思考派。
魔理沙に並ぶ蒐集(しゅうしゅう)家で、『香霖堂』を開いたのも商売のためというよりは殆ど趣味のためである。
自分のことを「荒っぽいことはできないたち」と称しており、 雪かきなどの体力仕事も普段からやらない。
面倒くさがりで、独りで居ることを好む。霊夢、魔理沙たちを初めとする女の子に花見に誘われても断る。
……凄い朴念仁だ。

能力

道具の名前と用途が判る程度の能力

判るのは『名前』と『用途』だけで、『使用方法』や『構造』は判らない。
能力とは別に、マジックアイテムを制作する技能も持つため、魔法に関する深い知識も有すると考えられる。
霧雨魔理沙の『ミニ八卦炉』は、霖之助の作である。
人間と妖怪のハーフである霖之助は、人間の病気(肉体の病気)にも妖怪の病気(精神の病気)にもかかりにくい。
また、人間より長命で、成長や老化のスピードがゆっくりである。
少なくとも博麗大結界の完成(約120年前)から生きている。
上述の通り、「荒っぽいことはできないたち」で、『女の子の遊び』である弾幕ごっこにも参加しないため、
作中では戦闘能力の描写はない。
……が、道具蒐集のために非常に危険な所とされる『無縁塚』には普通に行き来している。


+ 本ロワにおけるネタバレ

本ロワにおける動向

初登場話 042:森近霖之助の憂鬱
死亡話 :[]
登場話数 1話
登場時期
スタンス 対主催(殺し合い反対)

詳細

初登場は第42話「森近霖之助の憂鬱」。人里に存在する岸辺露伴の家がスタート地点。
殺し合いに勝ち抜ける程の力を持たないことを自覚していた霖之助。
半ば諦観にも似た様な感情を抱きつつ支給品や名簿を確認していたが、名簿で目にしたのは親交の深い博麗霊夢霧雨魔理沙の名前だった。
彼女達すらも殺し合いに巻き込まれているという事実を知り、憂いを感じた彼は二人を捜すべく行動を始めた。
支給品『スタンドDISC「サバイバー」』という特大の爆弾をデイパックに持ち運びながら…

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最終更新:2014年02月06日 01:06