霧雨魔理沙 Marisa Kirisame
初登場作品 |
東方紅魔郷(東方封魔録) |
種族 |
人間 |
性別 |
女性 |
一人称 |
私 |
特殊能力 |
魔法を使う程度の能力 |
「動くと撃つ!間違えた。撃つと動くだ。今すぐ動く。」
概要
魔法の森に住まう魔法使いの少女。
博麗霊夢に並ぶ東方projectの主人公。
アリス・マーガトロイド等の種族魔法使いとは違い、魔法を使うだけの普通の人間である。
魔法の森にて「霧雨魔法店」という店を開業しているが留守にしていることが多く、あまり商売はしていない模様。
元々は人里の大手古道具屋の一人娘だったが絶縁状態。
以前そこで見習いとして働いていた
森近霖之助とは物心つく前からの仲であり、現在も交流が続いている。
魔理沙の蒐集癖はどうやら霖之助の影響を受けて始めたものらしい。
博麗の巫女である
博麗霊夢とは親友。
とはいえ異変が起きた際に共闘したことはなく、専ら彼女に対抗して先に解決に赴くことが多い。
外見
片側だけおさげにして前に垂らした金髪が特徴。
リボン付きの魔法使い帽子にエプロン付きの黒い服とスカートを身に纏い、箒を携えているという魔法使いらしい装い。
性格
手癖が悪く負けず嫌いでひねくれ者だが、根は努力家で真面目。
天才肌で努力を嫌う霊夢とは対照的に自らの実力を伸ばす為の鍛錬や研究を怠らない。
一見無鉄砲に見えるが、破天荒な人物が多い幻想郷の少女達の中では比較的まともな感性を持っている(比較的だが…)。
語尾に「〜だぜ」「〜か?」等を付ける男口調で喋るが、性格自体は男勝りという訳でもない。
能力
魔法を使う程度の能力
絶大な破壊力を持つ光と熱に関する魔法を好んで使う。
攻撃力と言う面に関しては弱点が少なく、どんな人間にも妖怪にもほぼ同等に効果があるので、スペルカードシステムが出来てからはその派手な魔法を遺憾なく発揮して妖怪退治をしているらしい。
魔理沙の魔法は派手で見栄えが良いが、裏で地道な努力を重ねた結果の賜物である。
その他にも温泉脈を召喚する魔法や一瞬で服を着替える魔法を使ったりしている。
+
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本ロワにおけるネタバレ |
本ロワにおける動向
初登場話 |
031:魔女と百騎兵 |
死亡話 |
:[] |
登場話数 |
4話 |
登場時期 |
神霊廟以降 |
スタンス |
対主催(主催撃破) |
詳細
初登場は第31話「 魔女と百騎兵」。開始地点は奇しくも自分の家であった。
殺し合いと言う悪趣味な催しに彼女が乗るはずも無く、当然の如く対主催の方針を固める。
その後魔理沙は支給品であるスタンドDISCを使用し、スタンド「ハーヴェスト」を発現。
最初は驚いていた魔理沙もハーヴェストの有用性に気付き、物資の収穫、自身の運搬等で大いに活用した。
第39話「 最低のファースト・コンタクト」にてハーヴェストの偵察兵によってアリスの家に参加者がいることを知る。
早速アリスの家へと赴き、中へと突入したのだが…彼女が目にしたのはあろうことか「箒」を使って自らを慰めている 空条徐倫の姿。
徐倫が使っている箒を自分の箒だと勘違いした魔理沙は衝撃の余り絶叫しながら彼女を攻撃。
突然の来訪者に驚いた徐倫が放った攻撃とクロスカウンターの形となり、二人仲良く気絶した。
念写によって魔理沙達の存在を認識した危険人物・ 姫海棠はたてがアリスの家まで赴いていることに気付かぬまま…
第59話「 インタビュー・ウィズ・プリズナー」では一騒動起こった後に先に目覚めていた 徐倫に起こされる。
最初は困惑していたが何とか落ち着くことが出来たようで、彼女との情報交換の末に対主催同士として同行することに。
最後まで箒の誤解は解けなかった。
第80話「 嵐の中で輝いて」では森を歩きながら 徐倫と考察していく姿が見られた。
参加者達は皆、バラバラの時間軸から連れてこられたのではないか。主催者は『世界』を行き来し、『時間』をも操る能力の持ち主ではないか、と。
お互いに冗談を混じらせながらも考察と親睦を深めていく中、魔理沙のハーヴェストが敵の存在を捉えた。柱の男が一人、強敵 ワムウである。
その凄まじい気迫と殺気からすぐさま危険人物と断定した二人は戦闘態勢に移る。
近距離から攻めるパワータイプの徐倫に、遠距離からフォローする魔理沙。二人の連携は的確だったにも関わらず、敵を押し通すことは出来ない。
終盤、ワムウの大技「神砂嵐」が二人に大ダメージを与える。倒れる魔理沙だったが、瀕死のまま闘い続ける徐倫に触発。闘志を燃やす。
敵の隙を見て奪った支給品を使い、辛くも勝利するもワムウには逃げられてしまう。
ボロボロの二人はそのまま仰向けに倒れこみ、星空を仰ぎながら互いの健闘を讃え合う。ここにひとつの女の友情が生まれたのだった。
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最終更新:2014年06月19日 23:25