ファニー・ヴァレンタイン Funny Valentine
登場作品 |
ジョジョの奇妙な冒険 第7部「スティール・ボール・ラン」 |
種族 |
人間 |
性別 |
男性 |
一人称 |
私 |
特殊能力 |
スタンド「D4C」 |
「我が心と行動に一点の曇りなし……!全てが『正義』だ」
概要
1847年9月20日生まれ。第23代アメリカ合衆国大統領。ASBでのCVは加瀬康之。
スティール・ボール・ラン・レースを陰から操り、「聖人の遺体」を回収する為のレースに作り替えた。
愛国心を至上のものとしており、全ての「遺体」を回収しアメリカ合衆国を『世界の中心』にしようと目論む。
過去にカルフォルニア・サンディエゴ捜索隊に同行した際、「悪魔の手のひら」に遭遇し遺体の「心臓部」を入手している。
幼少の頃に軍人だった父親が戦死しており、父の仲間から彼の自分への『愛』と彼の持っていた『愛国心』を伝えられている。
この時に父の形見である自らの誕生日が刺繍されたハンカチを心の支えとして持ち歩いている。
遺体奪取の為に何人ものスタンド使いを送り込み、物語の終盤でついに全ての遺体を手中に収める。
同じく遺体を狙う
ディエゴとホット・パンツを撃破し、騎兵の回転を身につけた
ジャイロすらも殺害する。
しかし
ジャイロのLESSON5によってスタンドを進化させた
ジョニィとの闘いで形勢が逆転。
ジョニィのスタンドの「無限の回転」によって遺体のパワーをも突破され敗北。
最後は自身の正当性を説きながらも
ジョニィの隙をうかがって殺害しようとしたが爪弾によって射殺される。
国民からの支持率は高かったらしく、最終話では合衆国の大衆から惜しみない賞賛を贈られていた。
外見
奇妙なパーマのかかった金色の長髪。
初期では肥満体だったが、終盤になるにつれて筋肉質な体型になっていた。
性格
高い決断力と愛国心、そしてカリスマ性を兼ね備え、時に大胆な行動を取ることも止さない。
国家と国民の平和と栄光の為にはどんな犠牲を払うことも躊躇わない冷徹な人物でもある。
彼は自らの行動を「正義」と称す。
能力
Dirty Deeds Done Dirt Cheap(いともたやすく行われるえげつない行為)
破壊力 - A / スピード - A / 射程距離 - C / 持続力 - A / 精密動作性 - A / 成長性 - A
通称「D4C」。近距離パワー型のスタンド。
物体と物体の間に挟まれることで「平行世界」へと移動する能力。
本体の大統領が平行世界の大統領と「交代」することで無傷の状態で復活したり、複数の大統領を呼び寄せて攻撃を行うことが出来る。
本体である大統領以外は「同じ世界」に「同じ人物同士」が同時に存在することは出来ず、次第に身体が崩壊して死亡する。
この特性を利用し、「同じ人物同士」を衝突させることで一瞬で身体を崩壊させて殺害することが可能。
スペック上は優れた性能を持つが、
ディエゴのスケアリー・モンスターズには格闘戦で押され
ジョニィの爪弾には一方的にやられていたりと実際の格闘能力はあまり高くない。
(とはいえ手刀でディエゴの恐竜を引き裂いたりと、それなりの格闘能力は持つようだが)
+
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本ロワにおけるネタバレ |
本ロワにおける動向
初登場話 |
010:GUILTY CROWN |
死亡話 |
:[] |
登場話数 |
1話 |
登場時期 |
ディエゴと共に車両から落下し、線路と車輪の間に挟まれた瞬間 |
スタンス |
危険対主催 |
詳細
初登場は第10話「 GUILTY CROWN」。
奇しくも最初に遭遇したのは原作でも因縁のある ディエゴだったが、大統領は殺し合いで勝ち残った末に主催者達を始末するべく ディエゴに同盟を持ちかける。
互いに情報交換及び支給品の開示を行い、主催者や幻想郷への考察と推測を交えた対話を終えて同盟を承諾した ディエゴと盃を交わす。
「栄光を掴み取る自分達」と「自分達の勝利の礎となる88の犠牲」への乾杯を捧げて…
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最終更新:2024年06月24日 08:20