血は争えない?
ある晴れた休日。突然流虎が遊びに来た。こういう時に、二人が集まると何故か決まって(以下省略
「今度こそ普通のゲーム出してくれよ。」
「心配するな。今度のゲームは割と新しいから。」
「心配するな。今度のゲームは割と新しいから。」
そう言って、俺はパッケージに赤い月の載ったゲームを取り出した。タイトルに(仮)という字が入っていて製品版
なのに体験版っぽく見えるのは俺だけではないはず。
なのに体験版っぽく見えるのは俺だけではないはず。
「・・・すみません。このルー語を話す女の子は何ですか?
ある県の人を馬鹿にしてるとしか思えないんだけど。何このクs・・・」
ある県の人を馬鹿にしてるとしか思えないんだけど。何このクs・・・」
「言うな!!それを言ったら特定の人物を攻撃することになってしまう!!」
大人の事情なので軽くスルーするとして、今度は大河ドラマで人気の出た題材をゲームにした物をプレイする。
「・・・何この逆裁を目指したようで全然違うようなゲーム。歩き回るだけなのか?」
「・・・大奥の生活をお楽しみください。」
「・・・大奥の生活をお楽しみください。」
流虎は数分で飽きたようなので今度は次世代機のゴルフゲームをプレイさせてやる。
「おっゴルフゲームか。これならおもしろそうだ。」
「ああ、リモコンを振るだけの簡単操作だ。」
「ああ、リモコンを振るだけの簡単操作だ。」
10分後・・・・
「・・・・スタッフロールが流れてるように見えるけど10分でクリアできるゲームなんて存在するわけないよな?な?」
「・・・・本当の地獄はこれからだよ。」
「・・・・本当の地獄はこれからだよ。」
本当、俺が楽しいと思えるゲームにめぐり合えるのはいつになるのか・・・・
関連:眠兎&流虎