辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
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日本国語大辞典 | 名詞 |
(動詞「いく(生)」「いきる(生)」の連用形の名詞化) ① 生きること。生きていること。⇔死(しに)。 |
※万葉(8C後)九・一七八五「死にも生(いき)も 君がまにまと」 | 生 |
② 魚肉や野菜などの新鮮さ。転じて、態度や動作が活発でいきいきしていること。生気。勢。 | ※評判記・難波物語(1655)「あぢのわろきふたをいれられ、いきのよからぬかづきにあふて」 | |||
③ 印刷で、原稿や校正刷で一度消した字をいかしてもとのままにするように指示する語。普通イキと片仮名で朱書する。 | ||||
④ 囲碁で、目が二つ以上あって相手にとられないこと。いき石。 | ||||
接頭辞 | 卑しめ罵る意を表わす。近世「いき傾城」「いき畜生」「いき盗人」などのように用いられた。 | ※天理本狂言・河原太郎(室町末‐近世初)「又女房きいて、しかしか云て、あのいきぢくしゃうめがと云」 | ||
広辞苑 | 名詞 | ①いきること。いきていること。 | 万葉集9「死にも―も君がまにまと思ひつつ」 | 生き |
②生気。勢い。新鮮さ。 | 「―のよい魚」 | |||
③囲碁で、一群の石に目が二つ以上あり、相手に取られないこと。 | ||||
④文章の |
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接頭辞 | 卑しめののしる意を表す。 | 「―かたり」「―畜生」 | ||
大言海 | 名詞 |
(一){ |
萬葉集、九
廿九
長歌「 宇津保物語、藏開、下 五十二 「昔ヨリ、契リシ深キ、中ナレバ、いきモしにヲモ、共ニコソセメ」 「 |
生 |
(二)魚ナドノ、 |
検索用附箋:名詞動作
検索用附箋:接頭辞