いな(稲)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 いね(稲)」の変化した語。多く、「稲作」「稲葉」のように、他の名詞と複合して用いる。《季・秋》 ※書紀(720)神代下(鴨脚本訓)「吾が高天原に所御(きこしめ)す斎庭(ゆには)の穂(イナのほ)を以て、亦吾が児に当御(まかせまつ)るべし」
広辞苑 名詞 (イネの古形。複合語としてのみ用いられる)いね 「―穂」
大言海 名詞 〔ふね、ふな。(船)かね、かな(金)ナド、同趣ナル、多シ〕
(イネ)ノ轉。多ク、熟語ニ用ヰラル。
神樂歌、 木綿志天 (ユフシデ)「ユフシデノ、神ノ 幸田 (サキタ)ニ、伊奈(稻)ノ穗ノ」
稻蟲 (イナムシ) 稻穗 (イナボ)

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附箋:名詞 植物

最終更新:2023年12月06日 18:42