辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
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日本国語大辞典 | 名詞 | 物を入れる器。いれもの。容器。特に食器、食物を盛る器をいうことが多い。 |
※書紀(720)武烈即位前・歌謡「玉該(ケ)には 飯(いひ)さへ盛り」 ※後撰(951‐953頃)慶賀・一三八三・詞書「碁盤いださせ給ひけるごいしけのふたに」 |
笥 |
[補注]「和玉篇」や「書言字考節用集」には、濁音の例が見られる。 | ||||
広辞苑 | 名詞 | 食物を盛るうつわ。また、物を入れるうつわ。 |
万葉集2「―に盛る飯を」。 枕草子201「碁石の―に入るる音」 |
笥 |
大言海 | 名詞 |
〔 (一) |
字鏡
六十二
「簞、笥也、太加介」 名義抄「簞、イヒモルケ」 倭名抄、十六 十一 木器「笥、計、盛 レ 食器也」 武烈卽位前紀、長歌「 繼體紀、廿一年六月「 萬葉集、二 廿二 「家ニアレバ、 內匠寮式「銀器 「 |
笥 |
(二)轉ジテ、種種ノ物ヲ入ルル器。 |
枕草子、九、九十九段「碁石、けニ入ル音ノ、アマタ聞エタル」 夫木抄、廿三、雜「四方ノ海ヲ、一ツノけシテ、汲ミ乾サム、時ニヤ我ガ身、成リモ出ヅベキ」 「 |
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