け(食・饌)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 (「け(笥)」と同源) 食事。飲食物。食物。たべもの。「御食(みけ)」「大御食(おおみけ)」「遠御食(とおみけ)」などと複合して用いられる。 ※書紀(720)舒明即位前(北野本訓)「群臣を聚(つど)へて大臣の家に饗(あへ)す。食(ケ)訖りて散(あか)れむとす」
広辞苑 名詞 (「け(笥)」から転じて)食物。食事。 万葉集1「大()―に仕へまつると」
大言海 名詞 ()ル器ノ ()(前條)ヨリ移レル語、(モヒ)ノ、(モヒ)ニ移レルガ如シ、(クシ)ノ、 御髮 (ミクシ)トナレルモ、同ジ、朝鮮語ニ、食ヲ、きト云フ〕
(イヒ)メシ。食事。
神代紀、下 廿九 「天孫之(ミケ)
萬葉集、一 十九 長歌「 大御氣 (オホミケ)
新年祭祝詞「 長御膳 (ナガミケ) 遠御膳 (トホミケ)、云云、 朝御食 ( ノミケ) 夕御食 ( ノミケ)
名義抄「食、ケ」
四季物語、七月「言ヒシラヌ、オドロオドロシキ()ヲ食ヒ」
「朝け」晝け」夕け」
食・饌

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最終更新:2023年05月03日 19:54