うな(海)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 語素 「うみ(海)の」の意を表わす。「うなかみ」「うなさか」「うなはら」など。 ※書紀(720)斉明四年一〇月・歌謡「水門(みなと)の 潮(うしほ)の下(くだ)り 于那(ウナ)くだり 後(うしろ)も暗(くれ)に 置きてか行かむ」
広辞苑 「うみの」の意を表し、複合語をつくる。 「―原」
大言海 接頭辞 〔うみのノ略轉、うみしほ、うしほ。(潮)うみのはら、うのはら、うなばら(海原)〕
(ウミ)ト云フニ同ジ。
齊明紀、四年十月「湊ノ、(ウシホ)ノクダリ、于那クダリ(海下)」
海原 (ウナバラ) 海界 (ウナサカ) 海邊 (ウナビ) 海上 (ウナガミ)

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最終更新:2024年01月14日 20:11