おこ(御子)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 (「お」は接頭語)
① 他人の子供を敬っていう。
※浄瑠璃・心中涙の玉井(1703頃)「コレ爰(ここ)なお子、何をしくしく泣かしゃるぞ」 御子
② 近世、遊里で、遣手(やりて)や茶屋の女房などが遊女をさしていう語。 ※浮世草子・好色敗毒散(1703)一「遣手興をさまし、あの御子(おこ)は何を仰せらるるぞ」
③ 人。かた ※秋長夜話(1781‐1801頃)「広島の人は壮夫老人をも何の御子、此御子と呼ふ〈略〉汎(ひろく)人を称して、子といはん」

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最終更新:2024年02月14日 22:47