おら

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 代名詞 自称。本来は卑しい男性の使用する語であったが、江戸時代においては「おれ」「おいら」とともに江戸町人の女性も用いた。おらあ。 ※狂言記・苞山伏(1660)「なんのかのおっしゃれても、おらがひるめしはよそへずい」
広辞苑 代名詞 (一人称)おれおいら。江戸時代、男性が用いるのがふつうであったが、女性も使った。 狂言、苞山伏「―がひるめしはよそへずい」
大言海 代名詞 〔おのれ、おのら、おいら、おらト轉ジタル語〕
自稱ノ代名詞。(ワレ)ノ意、下等ノ者ノ用語。オイラウラ
狂言記、つたふ山伏「おらガ晝飯ハ、ヨソヘズイ」

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附箋:一人称 代名詞

最終更新:2024年03月02日 19:02