かふ(交(他動詞))

日本国語大辞典
広辞苑
辞書 品詞 解説 例文 漢字
大言海 他動詞 ()ふ(四段活用)ノ他動、かなふ、かなふる。たぐふ、たぐふる〕
(カハ)。入リチガハシム。
萬葉集、三 五十九 長歌「袖差シ 可倍 (カヘ)テ、靡キ寢シ」
同、五長歌「玉手差シ 迦閉 (カヘ)、サネシ夜ノ」(同、十四 廿三 「袖ノ打チ 可倍 (カヘ)」)
動詞活用表
未然形 かへ ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 かへ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 かふ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 かふる も、かも、こと、とき
已然形 かふれ ども
命令形 かへよ

日国と広辞苑は同じ見出し語の扱い。「かふ(交(自動詞))」を参照。

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附箋:下二段 他動詞

最終更新:2025年02月23日 21:25