かぶ(黴・殕)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 自動詞 黴が生える。また、比喩的に、ものごとが古ぼけることなどにもいう。 〔十巻本和名抄(934頃)〕
※浄瑠璃・平仮名盛衰記(1739)四「我等が様な浪人の黴(カビ)た襟にはつかれまい」
広辞苑 自動詞 ①かびがはえる。 〈日葡辞書〉 黴ぶ
②比喩的に、古くなる。
大言海 自動詞 ()()ノ活用カ、( ()ノ條ヲ見ヨ)ぶるハ、()ぶるノ約、かぶる(感染)ノ語原、參考スベシ〕
(カビ)ヲ生ズ。
倭名抄、十六 十四 「殕、賀布、食上生白也」 黴・殕
動詞活用表
未然形 かび ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 かび たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 かぶ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 かぶる も、かも、こと、とき
已然形 かぶれ ども
命令形 かびよ

検索用附箋:自動詞上二段

附箋:上二段 自動詞

最終更新:2024年04月13日 21:23