か(副詞)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 副詞 ① あり得る事態を観念的、限定的にとらえて、それを指示する。「か…かく…」と対(つい)にして用いることが多い。ああ。こう。→かにかくと・かにかくに・かにもかくにも。 ※古事記(712)中・歌謡「賀(カ)もがと 我(わ)が見し子ら、かくもがと 吾(あ)が見し子に うたたけだに 向かひ居るかも い副ひ居るかも」
② 身に近い事態を現実的、限定的にとらえて、それを指示する。こう。→かばかり・かほど
広辞苑 副詞 あのように。ああ 万葉集17「―行きかく行き見つれども」。
万葉集2「浪の(むた)―寄りかく寄る」

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最終更新:2023年06月09日 21:51