けゐ

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 主人が常にいる部屋。ふだん居るところ。居間。小座敷。 源仲正集(平安後)「きたこちにけゐの床までとほりくるこ雪は簾(みす)のふるふ也けり」 褻居
広辞苑 名詞 主人の常にいる室。ふだんいるところ。居間。小座敷。常居。 褻居
大言海 名詞 け(褻)ノ條ヲ見ヨ〕
家ノ內ノ、主人ノ居閒。( 出居 (デヰ)ニ對ス)
仲正集「 北東風 (コチカゼ)ニ、けゐノ床マデ、トホリツル、小雪ハ(ミス)ノ、(フル)フナリケリ」
古事談、六、亭宅諸道「敦光朝臣愛酒之閒、不斷置酒於 居棚 ()
沙石集、一、上、第三條、高野ノ明遍ノ使、善阿ノ、三井寺ノ公顯ノ所ヘ行キタルニ「ナツカシク思ハレケルニヤ、(ヒタヒ)(ツキ)シタルけゐニ呼入レテ、高野ノ事、後世ノ物語ナンド、通夜セラレケリ」(額附ハ、瓦燈口ナリ)
褻居

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最終更新:2024年07月06日 17:57