そ(背)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 せなか。「そびら(背━)」「そがい(背向)」「そとも(背面)」「そしし(膂宍)」「そむく(背)」など複合して用いることが多い。 ※古事記(712)上・歌謡「辺つ波 曾(ソ)に脱き棄(う)て」
広辞苑 名詞 (セの古形)せなかうしろ 古事記上「黒き 御衣 (みけし)を…―に脱き()て」。
万葉集14「筑波()に―(がい)に見ゆる」
大言海 名詞 ()ト通ズ〕
セナカ。(熟語ニノミ)
古事記、上 十九 曾毘良 (ソビラ)邇者、負千入之靫
萬葉集、三 三十三 繩浦 ()ヲ、 背向 (ソガヒ)ニ見ユル、 奧島 ()、漕ギタム舟ハ、釣リヲスラシモ」
同、二 三十八 長歌「()(ナカ)ヲ、()むきシ得ネバ」

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最終更新:2023年06月10日 18:21