こな(連体詞)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 連体詞 ( 「ここな(此処)」の変化した語 )
( 人を表わす体言の上に付けて、憎しみもしくは軽視の意をこめて用いる ) ここにいる。この
浄瑠璃・夏祭浪花鑑(1745)三「ハアテ呼(よぶ)のにこな男。待(まっ)て囉(もら)ふと三人連(づれ)」
副詞 ここに。このように。 評判記・吉原人たばね(1680頃)高お「此君にて、すきし作者、四のみやとて、へんこうをはなつといへとも、こなあらはれたり」
広辞苑 連体詞 (「ここな」の転)ここにいる。ここなる。この 浄瑠璃、義経千本桜「―男何をいふ」 此な

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附箋:副詞 連体詞

最終更新:2024年07月28日 13:08