こみ(刀心)

広辞苑
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① 刀身の部分の名。柄(つか)にこもる部分をいう。中心(なかご) 志不可起(1727)「腰物などの心(なかご)をこみと云、鉍(ひ)の字也と云り」 小身・込
② 矢の、箆(の)の中にさし込む、鏃(やじり)のなかごの部分。のしろ
大言海 名詞 中込 (ナカコミ)ノ上略、なかごノ條ヲ見ヨ〕
なかごニ同ジ、刀ノ莖ノ、(ツカ)ノ中ニ差込ミオク部。
由良家傳記「金井出雲守、一風流者ニテ、云云、刀ノ込みスタリ申ス故、惜シク存候」 刀心

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最終更新:2024年08月04日 18:11