ごと(如)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 ( 助動詞「ごとし」の語幹。本来、「同じ」の意を表わす「こと」の濁音化したもので、体言的性格をもつ ) ごとく。ように。同じく。 古事記(712)中・歌謡「道の後(しり) 古波陀嬢女(こはだをとめ)を 雷(かみ)の碁登(ゴト) きこえしかども 相枕まく」
万葉集(8C後)五・八一六「梅の花今咲ける期等(ゴト)散り過ぎず我が家(へ)の園に有りこせぬかも」
広辞苑 (助動詞「如し」の語幹)…と同じく。…のように。→こと(如) 万葉集2「(けだ)しや鳴きし我が念へる―」
大言海 接尾辞 (ゴト)くノ語根〕
ゴトク。ヤウニ。
應神紀、十三年九月「(カミ) 語等 (ゴト)(キコ)エシカド」
源、十三、明石 三十六 「思ヒノごと、榮エタマハバ」

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最終更新:2024年08月17日 15:33