さき(幸・福)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 さいわい。幸福。さち 万葉集(8C後)一八・四〇九五「大夫(ますらを)の心思ほゆ大君の御言(みこと)の佐吉(サキ)を聞けば貴み」
広辞苑 名詞 さいわい。繁栄。 万葉集18「大君のみことの―を聞けばたふとみ」
大言海 名詞 〔倭訓栞、さき「幸、又、福ヲ()ムモ、先ノ字ニ通ヘリ」第一ト云フ意ナルカ、尙、考フベシ、(サキ)はふ、さきはひ、さいはひ、トモナル〕
()キコト。サキハフコト。サキハヒサイハヒ
副詞ニ(サキ)くト用ヰラル。
萬葉集、十八 廿一 長歌「思ヒシマサル、 大皇 (オホギミ)ノ、 御言 (ミコト) 佐吉 (サキ)ノ、(タフト)クシアレバ」((サキハ)ヘタマフコト)
幸御靈 (サキミタマ) 福草 (サキクサ) 幸田 (サキダ)
幸・福

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最終更新:2024年08月23日 21:52