さら(新)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ( 形動 ) 手の加わっていないさま。あたらしいさま。また、そのもの。 〔浪花聞書(1819頃)〕
鉄幹子(1901)〈与謝野鉄幹〉小百合「新裁(サラ)の浴衣が濡れうぞえ」
新・更
接頭辞 名詞の上につけて、そのものが新しいこと、手が加わっていないことを表わす。「さら世帯」「さら袴」「さら地」など。
広辞苑 名詞 ①新しいこと。また、そのもの。 「―の服」「まっ―」 新・更
②名詞の上に付けて、そのものが新しいことを表す。 「―湯」「―地」
大言海 名詞 〔倭訓栞、さら「更ヲ()ムハ、(アラ)ニ通ズ、今モ、あらたニスルコトヲ、さらト云ヘリ」(アラ)()、さらゆ〕
新シキコト。アラ 新規 (シンキ)
俚言集覽、さら「大坂詞、物ノ、(アタラ)シキヲ云フ」
「さら地」

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最終更新:2024年09月21日 20:31