しく(他動詞)

日本国語大辞典
広辞苑
辞書 品詞 解説 例文 漢字
大言海 他動詞 〔知るト通ズ〕
(シロ)ス。領ス。
萬葉集、二 三十五 長歌「瑞穗ノ國ト、 神隨 (カンナガラ) 太敷 (フトシ)()シテ」
同、六 四十二 長歌「 日本 (ヤマト)ノ國ハ、 皇祖 (スメロギ)ノ、神ノ御代ヨリ、 敷座 (シキマ)セル、國ニシアレバ」
動詞活用表
未然形 しか ず、ゆ、る、む、じ、す、しむ、まほし
連用形 しき たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 しく べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 しく も、かも、こと、とき
已然形 しけ ども
命令形 しけ

日国と広辞苑は同じ見出し語の扱い。「しく(敷・鋪・舗)」を参照。

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附箋:他動詞 四段

最終更新:2024年10月06日 16:49