して(接続詞)

広辞苑
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 接続詞 ( 動詞「する」の連用形「し」に接続助詞「て」の付いてできた語 ) 先行の事柄を受け、それに続けて言うときのことば。相手の発言をうけて、それに対する疑問を発する時、その冒頭に多く用いられる。そして。それから。 謡曲・夜討曾我(1480頃)「して、まづなにとしたぞ」
歌舞伎・今源氏六十帖(1695)一「如何にも心得た。してそれはどのやうな物ぞ」
大言海 接続詞 〔さてノ轉〕
シカシテ。サウシテ。重ネハ、してして。
「して、其ノ後ハ何ト」

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最終更新:2024年10月12日 23:14