しね(稲)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 稲(いね)のこと。「荒稲(あらしね)」「和稲(にきしね)」など、多くは他の語の下に付いて熟語を作るときに用いる。《 季語・秋 》 日本書紀(720)顕宗即位前(図書寮本訓)「新墾(にひはり)の十握稲(とつかシネ)」
広辞苑 名詞 (他の語の下に付いて熟語を作る時の形)いね 顕宗紀「 十握稲 (とつかしね)」。
「うる―」
大言海 名詞 〔天爾波ノしニ、いねノ約マリタルガ附キタル語カ〕
いね(稻)ニ同ジ、熟語ニノミ用ヰル。
顯宗卽位前紀「 十握稻穗 (トツカノシネノホ)
神樂歌、篠波「 見之禰 (ミシネ)舂ク(ヲミナ)
大忌祭祝詞「 和稻 (ニギシネ) 荒稻 (アラシネ)
(ヲカ)しね」(ウル)しね」(ツル)しね」

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附箋:名詞 植物

最終更新:2024年10月13日 21:43