しろ（代ロ）

日本国語大辞典
広辞苑
辞書	品詞	解説	例文	漢字
大言海	名詞	〔 敷廣 (シキヒロ)ノ意〕 田ヲ作ルベク、 墾 (ハ)リシ土地。田作リノ料ノ地。上古、高麗尺ノ、方、六尺ヲ步トシ、五步ヲ 代 (シロ)トス。	政事要略、五十三、雜田事「令前租法、熟田五十代、租稻一束五把、以 二 大方六尺 一 爲 レ 步、步內得 二 米一升 一 （此大升也）二百五十步爲 二 五十代 一 」（五十代、卽チ、和銅步法ノ一段ノ地） 拾芥抄、中、末、田籍部「凡田、以 二 方六尺 一 爲 二 一步 一 、云云、積 二 七十二步 一 、爲 二 十代 一 」 仁德紀、十四年十一月「四萬餘 頃 (シロ)之田」 天武紀、下、十二年十一月「土左國田苑五十餘萬 頃 (シロ)」 上宮法王帝說「播磨國、揖保郡、佐勢地、五十萬代」（壹萬町ナリ） 萬葉集、八 四十五 「タダナラヌ、 五百 (イホ) 代 (シロ)小田ヲ、苅リ亂リ、田ブセニ居レバ、都シ思ホユ」	代

日国と広辞苑は同じ見出し語の扱い。「しろ（代イ）」を参照。

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