せな(背)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 せなか 林葉集(1178)夏「夏深く野は成に鳧さはに出るこくれの鹿のせなみゆるまで」
歌舞伎・熊谷名残盃(1694)一「恋のおもにをせなにおふて我と心をくるはする」
背な
② 物のうしろ側の部分。特に、椅子などの背もたれ。 茶話(1915‐30)〈薄田泣菫〉五千弗の提琴「娘を椅子の背(セナ)に叩きつけないものでもないと」
広辞苑 名詞 せなか 浄瑠璃、凱陣八島「それがしが―をほとほとと叩かるれば」
大言海 名詞 セナカ 林葉集、二、夏「夏深ク、野ハ成リニケリ、澤ニ出ヅル、コグレノ鹿ノ、せな見ユルマデ」

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最終更新:2024年12月07日 13:51