せる(反)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 自動詞 そる(反)」の上代東国方言。 万葉集(8C後)一四・三四三七「陸奥(みちのく)の安太多良(あだたら)真弓(まゆみ)弾(はじ)き置きて西良(セラ)しめきなば弦(つら)着(は)かめかも」
[補注]「万葉」例は一説に、「競(せ)る」の意ともいう。
広辞苑 自動詞 (上代東国方言) () 万葉集14「あだたら真弓(はじ)き置きて―・らしめきなば(つら)はかめかも」
動詞活用表
未然形 せら ず、ゆ、る、む、じ、す、しむ、まほし
連用形 せり たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 せる べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 せる も、かも、こと、とき
已然形 せれ ども
命令形 せれ

検索用附箋:自動詞四段訛語

附箋:四段 自動詞 訛語

最終更新:2024年12月14日 16:25