な(菜)

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日本国語大辞典 名詞 (「な(肴)」と同語源) 食用、特に、副食物とする草の総称。多く、葉、茎を食用とするアブラナ科のアブラナと、それに近縁な種類から育成された葉菜をいう。古くから中国および西洋で品種育成が行なわれ、日本でも、古く中国から移入されたタカナやカラシナなどをはじめ在来ナタネなどから多数の品種が生み出されている。 ※万葉(8C後)一・一「この丘に 菜(な)摘ます児」
広辞苑 名詞 (「 ()」と同源)葉・茎などを食用とする草本類の総称。今は主としてアブラナ類の葉菜を指す。あおな 万葉集1「この丘に―摘ます子」
大言海 名詞 前條ノ語意ニ同ジ。說文「草可食者、曰菜」〕
(一)草ノ莖、葉、根ノ食フベキモノノ總稱。
箋注倭名抄、九、菜類「菜、奈」
萬葉集、一長歌「籠モヨ、美籠モチ、フグシモヨ、コノ嶽ニ、ミフグシ持チ、此ノ岡ニ、菜摘マス兒」
(二)專ラ蕓薹 (アブラナ)、又ハ、(タウナ)ノ稱。

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附箋:名詞 植物 食物

最終更新:2023年10月25日 19:10