だぶ(訛・迂)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 自動詞 ( 「だむ(訛)」の変化した語。古くは「たむ」か )
① ( 迂 ) =だむ(訛)①
古文孝経仁治二年点(1241)序「吾れ其の説の⿺辶亐(タヒタル)ことを嫌へども」 訛・迂
② =だむ(訛)② 山家集(12C後)中「鶯はゐなかの谷の巣なれどもだびたる音をば鳴かぬなりけり」
広辞苑 自動詞 (ダムの転)⇒たむ(訛む) 竹斎「いかにも―・びたるこゑをあげて」 訛ぶ
動詞活用表
未然形 だび ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 だび たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 だぶ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 だぶる も、かも、こと、とき
已然形 だぶれ ども
命令形 だびよ

検索用附箋:自動詞上二段

附箋:上二段 自動詞

最終更新:2025年02月24日 15:53