ちき(杠秤・扛秤)

日本国語大辞典 名詞 ( 「ちき」とも ) =ちぎり(扛秤) 俳諧・望一千句(1649)四「預を心にかくる荷物にて そろりそろりととるちぎのさほ」 扛秤・杠秤
辞書 品詞 解説 例文 漢字
広辞苑 名詞 ( 鉤木 (ちき)の意か)⇒ちぎばかり 杠秤
大言海 名詞 鈎木 (チキ)ノ義カト云フ。天治字鏡、六 廿七 「鈞、卅斤爲鈞也、法也、 知伊 (チイ)也」トアルモ、是レカ〕
秤ノ一種。訛シテ、ちぎ。又、ちぎばかり。今、ちきりトモ云フ。其條ヲ見ヨ。
通言便蒙抄(天和、永井如瓶子)、器財「鎭斤、チキ」
類聚名物考、調度、二「 杠秤 (チギ)ハ大秤ナリ、鍵ノ付タルヲ云フナリ」
杠秤・扛秤

又、「ちぎ(杠秤・扛秤)」も参照。

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最終更新:2025年03月01日 15:33