なう(助詞)

広辞苑
大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 助詞 〘 間投助 〙 ( 助詞「な」の変化したもの ) 文節末にあって感動を表わす。 謡曲・隅田川(1432頃)「まして母とても尋ねぬよのう」
[補注]語源については終助詞「の」の長音化とする説がある(湯沢幸吉郎「徳川時代言語の研究」「江戸言葉の研究」)。しかし、「ロドリゲス日本大文典」の例が nǒ と開長音で記されているところから「な」から分化したものとする説もある。

広辞苑は同じ見出し語の扱い。「なう(喃)」を参照。

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最終更新:2025年08月31日 15:38