なぞ(抔)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 助詞 〘 副助 〙 ( 「なんぞ」の変化したもの ) =など(等) 寛永刊本蒙求抄(1529頃)一〇「肉かなんぞを煮た汁かなぞをかけたぞ」
蓼喰ふ虫(1928‐29)〈谷崎潤一郎〉一一「男が女に催馬楽を贈ったり、女がそれを琴で唄ったり、浅香と云ふ乳母がお姫様のあとを追って苦労をしたりするのなぞは」
広辞苑 助詞 ナンゾの約。 「そんな嘘―にだまされない」
大言海 接尾辞 など(杯)ノ訛。 おあん物語(寬文)「氣ノ弱キ婦人なぞハ、卽時ニ目ヲマハシテ、難義シタ」

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最終更新:2025年09月15日 14:45