なも(助動詞)

大言海
辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 助動詞 ( 活用は「◯・◯・なも・なも・◯・◯」 ) 推量の助動詞「らむ」に相当する上代東国方言。終止法および「か」の結びとして現われる。別に「なむ」の形もある。→なむ 万葉集(8C後)一四・三四七六「うべ児なは吾(わぬ)に恋ふ奈毛(ナモ)立と月(つく)のぬがなへ行けば恋ふしかる奈母(ナモ)」
広辞苑 助動詞 (上代東国方言)「らむ」に同じ。 万葉集14「吾をか待つなも 昨夜 (きそ) 今夜 (こよい)も」

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最終更新:2025年10月12日 17:33