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のぶ(申・宣・述・陳)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 他動詞 ( 「のべる(延)」と同語源 )
① 順を追って説く。説きあかす。説明する。陳述する。また、口に出して言う。ことばで言い表わす。いう。あるいは、言いひらきをする。言いわけをする。
日本書紀(720)孝徳・大化二年三月(北野本訓)「爰に其の制(のり)を陳(ノヘ)て尊卑別あらしむ」
源氏物語(1001‐14頃)東屋「なほなほしき事どもを、言ひかはしてなむ、心、のべける」
述・宣・陳
② 文章にして自説をいう。記述する。 大唐三蔵玄奘法師表啓平安初期点(850頃)「鷲嶺の微言は神筆に仮(よ)りて弘(のフル)こと遠し」
広辞苑 他動詞 (「伸ベる」と同源)
①ことばを連ねて言い表す。説く。語る。告げる。言う。
万葉集11「物に寄せて思を―・ぶる」。
源氏物語若菜上「事々しく面白かるべき折の事ならねば、ただ心を―・ベて」。
天草本平家物語「そのあはれな(てい)は言語に―・べられぬ体でござつた」。
「意見を―・ベる」
述ぶ・陳ぶ
②文章にしるす。 名義抄「撰、エラフ・ノブ」。
「前の章で―・べたが」
③事情を言う。言いわけをする。 枕草子278「いかでかく心もなきぞなどいへど、―・ぶることもいはれたり」。
源氏物語夕顔「いかなる行触れにかからせ給ふぞや。―・べやらせ給ふことこそ、誠とも思う給へられね」
大言海 他動詞 〔言ヲ 永延 (ナノ)ぶる義〕
長ク說ク。精シク語ル。ノベル。陳述ス。
榮花物語、八、初花「御前ニ召シテ宣ハセタルニ、云云、トモカクモ、エのべ申サデ、マカリ出デニケリ」 申・宣・述・陳
動詞活用表
未然形 のべ ず、らゆ、らる、む、じ、さす、しむ、まほし
連用形 のべ たり、き、つ、ぬ、つつ、たし、ても
終止形 のぶ べし、らし、らむ、ましじ、まじ
連体形 のぶる も、かも、こと、とき
已然形 のぶれ ども
命令形 のべよ

検索用附箋:他動詞下二段

附箋:下二段 他動詞

最終更新:2026年01月31日 15:57