アットウィキロゴ

はま

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① 海や湖の、水ぎわに沿った平地。浜辺。海辺。 古事記(712)中・歌謡「浜つ千鳥 波麻(ハマ)よは行かず 磯伝ふ」
② 大阪で、河岸(かし)、川端をいう。 浮世草子・世間胸算用(1692)二「天満の舟祭りが見ゆるこそ幸はひなれ、浜(ハマ)にかけたる桟敷へ」
③ 浜辺や川岸に設けられた市。中世では大坂の四天王寺門前の浜市。近世では米市のあった大坂の堂島の川岸。また、その米市にたずさわる人。 庭訓往来(1394‐1428頃)「凡京町人、浜商人、鎌倉誂物」
④ 囲碁で、盤上から取り除かれた石。①の意を掛けて用いることもある。あげいし。あげはま。浜石。 拾遺和歌集(1005‐07頃か)雑下・五五二「しら浪の打やかへすとまつほどにはまのまさごのかずぞつもれる〈村上天皇〉」
⑤ ( 「しおはま(塩浜)」の略 ) 塩田。
⑥ 江戸の品川の遊里で、応接間・客間にあたる「見通し」のこと。海が見渡せるところからいう。 洒落本・古契三娼(1787)「見とうしの事を浜(ハマ)といひやす」
⑦ 「はまぐり(蛤)」の略。おはま。 御湯殿上日記‐大永八年(1528)六月一日「すけ殿よりはままいる」
広辞苑 名詞 ①海または湖に沿った水ぎわの平地。はまべ 万葉集3「 海人 (あま)の釣船―に帰りぬ」
②大阪で、河岸 (かし)のこと。 (物類称呼)
③囲碁で、上石 (あげいし)のこと。
④塩浜の略。
⑤横浜の略称。 「―っ子」
⑥「はまぐり」の略。 「―鍋」
大言海 名詞 ()(アマ)ノ約、端山如シ〕
(一){陸ノ、湖海ニ沿ヒテ平ラカナル所。海邊ノ廣キ所。
倭名抄、一涯岸類「濱、水際也、波萬」
字鏡 三十九 「湄、波萬」
書言字考節用集、一、乾坤門「濱、ハマ、本字瀕、說文、水厓也、師古云、緣海邊也」
神代紀、下 廿三 注「汀、此云波麻
同、同 三十五 「有可怜小汀、隨(ハマ)而進者、必至我王之宮
(二)圍碁ノ語。あげいし(上石)ニ同ジ。(濱ノ眞砂ノ意ト云フ)死子 拾遺集、九、雜、下「白波ノ、打チヤ返スト、待ツ程ニ、濱ノ眞砂ノ、數ゾ積レル」
爲業集「ウチオケル、手波ノホドノ、イカナレバ、トルベキはまモ、ナギサナルラン」

検索用附箋:名詞地理

附箋:名詞 地理

最終更新:2026年04月26日 10:35