む(身)

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日本国語大辞典 語素 名詞「み(身)」に同じ意で、熟語の中で用いられる形。多く名詞の上に付いて使われる。「書紀‐斉明二年」の「田身、山名、此云大務(タム)」など、「身」を「む」にあてたことがわかる。「むくろ」「むかわり」「むざね」など。
広辞苑 み(身)」の古形。「 身胴 (むくろ)」など複合語に用いられる。 景行紀「即ち知りぬ、形は我が子、(むざね) 神人 (かみ)にますことを」
大言海 名詞 み(身)ノ轉。此音ハ、多クハ熟語ニ用ヰル、卽チ、()(ザネ) 身屋 (ムヤ) 身根 (ムネ)(胸)、 身代 (ムガハリ)(質)ナドノ如キナリ。 齊明紀、二年九月「於田身嶺、冠以周垣」注「田身、山名、此云 太務 (タム)

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附箋:名称 名詞 語素

最終更新:2023年08月29日 17:01