よ(節・間)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 名詞 ① 竹・葦(あし)などの、ふしとふしとの間。ふしの間の中空の部分。多く、歌などに「世」「夜」などと掛けて用いる。 ※竹取(9C末‐10C初)「此子を見つけて後に竹とるに、節(ふし)を隔ててよごとに黄金ある竹を見つくる事かさなりぬ」
② 転じて、竹・葦などの、ふし ※平治(1220頃か)上「其後大きなる竹のよをとほして入道の口にあてて、もとどりを具してほりうづむ」
広辞苑 名詞 (世と同源)
①竹・葦などの茎の(ふし)と節との間。
竹取物語「ふしをへだてて―ごとに」
②転じて、 (ふし) 平治物語「大きなる竹の―をとほして入道の口にあてて」
大言海 名詞 竹、葦、ナドノ(フシ)ト節トノ閒。ツツ 倭名抄、廿 廿五 竹具「兩節閒、與」
古事記、中(應神) 八十二 「河嶋之 節竹 (ヨタケ)
竹取物語「節ヲ隔テテ、よ每ニ金アル竹ヲ見ツクル」
節・閒

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最終更新:2023年09月07日 18:15