を(感動詞ロ)

辞書 品詞 解説 例文 漢字
日本国語大辞典 感動詞 人に答えて承諾の意を表わす語。→諾(う) ※万葉(8C後)一六・三七九六「否も諾(を)も欲しきまにまに赦(ゆる)すべき貌(かたち)は見ゆやわれも依りなむ」
※源氏(1001‐14頃)行幸「こなたに、と召せば、を、といとけざやかに聞えて出で来たり」
広辞苑 感動詞 答える時の声。はい 源氏物語行幸「こなたにと召せば、―といとけざやかにきこえて」
大言海 感動詞 ()ニ通ズ〕
(ウベナ)フ聲。う(諾)ノ條ヲモ見ヨ。
忠見集、三月櫻の木のもとにて、 賭弓 (ノリユミ)射る「心ニモ、イルヒノ弓ハ、山ナラヌ、花ノアタリニ、をトゾ答フル」( 射乏 (ヤフセギ)ヲ山ト云フニカケ、的ノ(アタ)リヲ、(アタリ)ニカク)

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最終更新:2023年09月18日 18:02