大言海 | ||||
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辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
日本国語大辞典 | 助詞 |
〘格助〙 (格助詞「の」の変化した語) 話しことばで用いる。 ① 体言を受け、その体言が下の体言を限定することを示す。 |
※太政官(1915)〈上司小剣〉四「利兵衛の後家んとこへ公売にいたときは」 | |
② 形式名詞のように用いる。 (イ) 「もの」「こと」の意を表わす。 |
※父の婚礼(1915)〈上司小剣〉二「雛はんが飯事(ままごと)するやうなんを見るのが好きや」 | |||
(ロ) 叙述をまとめて体言化し、下の「だ」「です」に続ける。→んだ。 | ※太政官(1915)〈上司小剣〉四「これで昔しはお百姓ちうてよかったんやが」 | |||
広辞苑 | 助詞 | ノの転。くだけた場での会話に用いる。 | 「ある―だ」「君―ち」 |
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