日本国語大辞典 | 名詞 | くずれた岸。がけ。がけのくずれてあぶない所。 | ※万葉(8C後)一四・三五三九「安受(アズ)の上に駒をつなぎて危(あや)ほかど人妻子ろを息にわがする」 | 坍 |
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広辞苑 | 名詞 | がけの崩れた所。 |
万葉集14「―の上に駒をつなぎて |
崩岸・崩崖 |
辞書 | 品詞 | 解説 | 例文 | 漢字 |
大言海 | 名詞 |
〔倭訓栞、あす「新撰字鏡ニ坍ヲ |
萬葉集、十四
三十一
「 字鏡 三十六 「㘱、崩岸也、久豆禮、又、阿須」 天治字鏡、五 廿三 「㘱、久豆禮、又、阿須」 集韻「 正字通「㘱、乃坍之譌」 大日本地名辭書、武藏國、入間郡、加治村、大字、阿須「新記ニ云、阿須ガ崖、入間川洪水ノ時、山崩レシヨリ、カク數十丈ノ崖トナリシト」 |
坍 |
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